昨年度完工した3工事のうち2工事が川内村での河川災害復旧工事でした。
先回の浪江町の工事は大きく2箇所に分かれた工事でしたが、こちらは2工事で13工区に分かれた工事であり、その工区内でもいくつか細分化されている点在工事でした。
こちらも工事用道路・施工ヤードの確保・被災した既設護岸の撤去から始まり本工事である護岸復旧に着手しました。
河川幅が狭小な箇所も多数あり、仮締切と施工ヤードの確保に苦労し、いままで経験したことないくらいの台数の水中ポンプを使用しました。
工期間際までばたばたと稼働していた工事でしたが無事に無事故無災害にて完工できました。
担当者より
技術部 澁谷 裕幸
当初現場を見た時は被災状況に唖然としました。
施工条件も決して良いとは言えない中、無事に竣工できたのは弊社のチーム力の一言に尽きると思っています。
いろいろな難題、問題がありましたが、この工事を通じて石田建設という会社の良さ、力を実感できました。
また次もほぼ同メンバーで従事することになりそうですが、力を合わせてがんばっていきましょう。